あ行
アド・・・Advantage,アドバンテージの事。直訳して「有利(状況)が取れる」。対人ゲーム全般で用いられる用語。口語的例文として「もしかしてこれアド取れる?」など。類語として「リターン(Return)」がある。
IGL・・・In Game Leader, チーム内で試合中の方向性を決める先導役や、文字通りリーダーの事。別項の「ターゲッター」と混同されやすいが必ず兼任されるものではない。
石・・・ ステージ開始時コース中央にあるオブジェクト「タクティカルクリスタル」のこと。これを相手のポイントまで100%輸送することが基本的な勝利条件になる。
インセク・・・ノックバックなど敵を動かすスキルで敵を不利な位置など都合の良い誘導させ有利状況を作ること。またはその行為。LoL由来の用語(しかもプレイヤー名から来ている)。
エンドレス・・・of the Endless Conflict。ランクマッチを2~30位でシーズンを終えたプレイヤーに報酬として送られる称号。
OT(おーてぃー)・・・ オーバータイム。延長戦のこと。
か行
カイト・・・Kite, 引き撃ちのこと。広義においては遠距離アタッカーが一方的に近距離アタッカーに攻撃可能な状況のこと。LoL由来の用語。何を勘違いしているのか稀にクリコンでも使う奴がいる
カウント・・・ 味方で火力を出すタイミングを合わせること(=バースト,合わせ)。このゲームは攻撃が必中なので基本的に相手のHPを超えるダメージを出すことが出来れば理論上敵は一瞬で倒す事が出来る。ユーザーセオリーの戦法であるためマクロを使用して行われる。下記はMana/Elementalで一般的に用いられるもの。
/merror off
/qchat 攻撃:ターゲット <attack1>
/mk 攻撃3 <attack1> <wait.1>
/mk 攻撃2 <attack3> <wait.1>
/mk 攻撃1 <attack2> <wait.1>
/qchat 号令:攻撃 <attack1>
壁抜け・・・FFXIVの移動スキルを壁付近で使うとコリジョン(物理判定)が壁沿いを瞬間移動のように高速移動する仕様を用いたテクニック。一見すると壁抜けした様に見える。名前だけ聞くとチートやバグの類を連想しやすいため間違えないよう注意。ナイトのインターヴィーンやモンクの抜重歩法、ありとあらゆる接敵スキルで再現可能。手軽に再現したいのであれば、ウルヴズジェイルのデュエルエリア付近にある松明から木人に向かって接敵スキルを打つなどすると良い。
カッパ・・・白魔道士のスキル「ミラクル・オブ・ネイチャー」のこと。(=ブタ)
キル・・・文字通り敵を殺す/倒す事。FFXIVのゲーム内テキストではノックダウンと表記される。リザルト画面はK/D/Aでキルと混同されがちだが(Knock down/Death/Assist)なので実は間違ってない。
キャリー・・・実力不相応な弱い味方を自分の実力で勝たせる事。元は恐らくLoL用語。ゲーム後半になると使用出来るスキルが増え本来の実力差が出てくることから。
QC(きゅーしー)・・・クイックチャット。PvPで使用できる定型文のこと。ラジオチャットとも。
GLHF・・・Good luck, have funの口頭語。そのまま直訳で、「幸運を、楽しんで」
クリスタル・・・ステージ開始時コース中央にあるオブジェクト"タクティカルクリスタル"のこと。
さ行
サイレンス・・・Silence, 状態異常「沈黙」のこと。LoL由来の用語。移動以外の全ての行動が使用不可になる。浄化で解除可能。
CC・・・Crowd Control, 状態異常の事を指す。FFXIVのPvPにおいては、デバフ解除アクション「浄化」で解除可能な状態異常(ヘヴィ/スタン/徐々に睡眠/睡眠/バインド/スタン)をまとめてCCと言われる事が多い。
四天王・・・味方が集まっている敵に対して1人ずつオブジェクトなどに踏み込むなどしてノックダウンされる状況を繰り返す様子。由来は漫画「ギャグマンガ日和」のこのシーンから。基本的にチーム制のゲームは人数不利の打破が難しい集団戦であるためこの状態にはならないよう注意したい。
スイッチ・・・PvPにおいては、前線のプレイヤーをはじめとしてポジションを入れ替える行為。基本的にこのゲームは仕様上前線で戦闘し続けることは不可能であるため、MPを使い切り回復アクション「快気」を使えなくなるタイミングで味方の誰かとポジションを入れ替える必要がある。
スイスドロー・・・すべての参加者が一定数の試合を行うトーナメント方式である。全員のチームと試合を行い、一番勝利数が多いチームが優勝という認識で良い。総当たり戦とも。
スノーボール・・・一方的な有利状況を展開し続ける様子。LoLやOWにて用いられる用語。雪玉が坂道を転がるとやがて大きくなって手が付けられなくなってしまう様から。
スプリントレーン・・・一部マップにあるエリア内にいると「スーパースプリント」が付与され、エリア内であれば高速で移動が出来る通路のこと。口語的にはスーパースプリントと呼ばれる事が多い。
C9(しーないん)・・・クリスタルコンフリクトのマップ「クラウドナイン」のこと。英語表記がCloud 9であることから。
シングルエリミネーション・・・大会参加形式の一種。一度負けると敗退になる。敗者復活戦がある場合はダブルエリミネーション。
GG(じーじー)・・・Good Gameの略として用いられる口頭語。称えるときに使用される事もあれば煽りとして用いられる事もある。Gomi Game
スクリム・・・練習試合のこと。特にプロだけで行う練習試合のことを指す。 チームの異なるプロの参加者たちが同時にマッチボタンを押して同じマッチ内で戦い研究し合うこと。アメリカンフットボール由来の用語。
た行
ターゲッター・・・相手チームの誰を攻撃するかをマーカーを付けるなどして主体的に誘導するプレイヤーのこと。略称で「ゲッター」など。
ダブルエリミネーション・・・さ行「シングルエリミネーション」を参考のこと。
懲罰マッチ・・・レートやロールの偏り、その他マイナスな要素によって、試合開始前から一方的な不利状況や負けが予想されるマッチングのこと。
Diff・・・Difference, 味方と相手の格差を煽るときに用いられるスラング表現。「ディフ」など。日本語表記だと「◯◯差」。相手のナイトの方が強くて負けてるわwとした場合は「PLD diff」となる。ちなみにオーバーウォッチだと発言禁止になっている。
咎める・・・相手の特定の行動を牽制すること。格闘ゲーム由来の用語。FFXIVであれば、発動硬直のある踊り子のリミットブレイク「コントラダンス」を敵陣で使われた際に倒す事が出来れば相手は同様の行為が取りづらくなるため、これは相手の踊り子のコントラダンスに対する咎め行動になる。
トレード・・・味方と敵が連続してノックダウンした状況。味方1人と相手1人が続けてダウンした場合は「1-1(ワンワン/いちいち)トレード」などと言われる。それが有利に働くのであれば「有利トレード」、逆なのであれば「不利トレード」になる。
な行
人間・・・ルールを正しく理解出来ている・自分のキャラクターの役割を果たせているプレイヤーの口語的表現。蔑称であるため一般的にはバッドマナーとされる。「このマッチ味方に人間がいない」など。穿った見方をすれば、カスタムマッチや上位ランクは人間マッチということになる。
は行
BAN・・・SNSやオンライン配信サービス、オンラインゲームなどにおいて、運営者からユーザーアカウントを取り上げられ、サービスを利用できなくなること。 英語で「禁止」「追放」を意味する。ルールとして用いられる場合があり、その場合は試合前にお互いのチームから「BAN」対象のキャラクターを1キャラずつ指定し、試合中は両チームがBAN対象に指定されたキャラクターを使用不可とするものとなる。
ファイナル・・・of the final Conflict。ランクマッチを1位でシーズンを終えたプレイヤーに報酬として送られる称号。多分他に勝てるゲームが無いか、やるゲームがないか、暇な人だと思う
ファーム・・・LoL由来の用語。元々の意味はミニオンや中立のモンスターを倒し経験値稼ぎを行う行為であるが、クリスタルコンフリクトのマップ「ヴォルカニック・ハート」に登場するギミックのバフを集めたりリーパーの供物バフを集める際ファームと呼称されることがある。
フォーカス・・・ターゲットマーカーを付けるなどして、チームで狙う相手を統一する事。ターゲットを合わせるとも。一般的には下記の様なマクロが用いられる。
/merror off
/ta <circle>
/ta <attack5>
/ta <attack4>
/ta <attack3>
/ta <attack2>
/ta <attack1>
ブリンク・・・発動すると自分の位置座標が瞬時に移動するスキルの事。接敵・移動技。LoL由来の用語。ナイトのインターヴィーン、モンクの抜重歩法など。
ブタ・・・白魔道士のスキル「ミラクル・オブ・ネイチャー」のこと。ちなみに正式名称はブタではなくポーキー。(=カッパ)
BO3・・・Best of Three, 最大3回ゲームをする勝負形式の事。2勝した側が勝利になる。格闘ゲーム界隈では「2先」などと言われる事が多い。BO5だと◯◯✗✗◯などで最大5戦、3本選手で「3先」になる。
ポリモーフ・・・Polymorph, 動物変身のこと。FFXIVの場合は白魔道士のアクション「ミラクル・オブ・ネイチャー」が該当する。World of WarcraftのMageの呪文が由来。こちらもPvPでかなり猛威を振るうスキルである。ちなみにLoLにも同様のスキルが存在する。
ま行
巻く・・・回復行動を取ること。Apexlegendsであれば「バッテリーを巻く」、FFXIVだと「軍用エリクサーを巻く」になる。PUBGの回復アイテムが包帯だった事に由来する。
や行
ら行
ライジング・・・of the Rising Conflict。ランクマッチを31~100位でシーズンを終えたプレイヤーに報酬として送られる称号。
リグループ・・・5人で集まり直すこと。チームシューターゲーム「オーバーウォッチ」で広まった用語。略称は「リグル」「rg」。実は和製英語であり、正しい呼称は「Group up」「Group」「Grouping」となる。このゲームは人数不利の打破が難しい集団戦であるためこの状態が長く続かないよう注意したい。極論であれば、いかに自チームのリグループを素早くし、相手チームのリグループを遅らせれば勝てるということになる。相手にそれをさせないためには「上手な撤退」だったり「意図的な自殺」が重要になって来るが、その話は気が向いたときに。
わ行
ワンピック・・・敵を1体倒すこと。Pickに「弾く」という意味合いがあることから。Apexlegendsのストリーマーらから流行った言葉。敵と味方で刺し違えるなどすると「ワンピックトレード」など言われたりする。
Worth(わーす)・・・悪くない、価値があるの口頭語。LoLにて良く用いられる。
更新履歴
2024/02/02 項目追加およびタイトルを「FFXIV PvP汎用用語集(加筆検討)」から「FFXIV PvPコンテンツ"クリスタルコンフリクト"汎用用語集(加筆検討)」に変更